車には様々な車種がありますが、近年ではワゴンの人気が高くなっています。
室内に広い荷室をもつタイプの車で、ボックスタイプやツーリングタイプやミニバンなどの種類があります。
ワゴンはいつから始まったのか時代を遡ってみると、自動車の先祖である馬車の時代に生まれた「駅馬車」がそのルーツとなっているようです。
当初はトラックをベースとしたものが多かったのですが、その後は乗り心地を重視した乗用車をベースとしたものが主流となりました。
広大な国土を持つアメリカではワゴンの需要が高く、ピックアップトラックと並ぶアメリカを代表する車種となっています。
ワゴンには商用車のイメージが強いため日本ではあまり人気がありませんでしたが、1990年代のツーリングワゴンのブームにより人気車種となりました。
近年では室内が広く荷物をより多く積むことができる、ミニバンの人気が高いようです。