ハッチバックとは自動車の後部扉を指します。
用語の由来は開閉方法が跳ね上げるため、船舶などのハッチという言葉に基づいているようです。
バックは日本語では後部を意味し、ハッチバックという総称になるのです。
実際は、メーカーによっても呼び名に相違があり、トヨタはリフトバック、日産ではオープンバックと呼ばれることもあります。
ハッチバックには、跳ね上げて開閉するタイプや左右に開いたり、観音開きのタイプもありますが、共通して言える特徴は、荷物の出し入れがしやすいという点です。
また、多数の荷物を積みたい時は後方座席を倒し収納スペースを確保できる点もメリットがあります。
トヨタのパッソ、日産のマーチやノート、ホンダのフィットなどがハッチバックを採用した代表車種といえます。
ハッチバック車選びには、自分自身のライフスタイルにおいてどの程度荷物を積むかをあらかじめ検討したうえで、選択することが重要です。