背面ドアが跳ね上げ形式や横開き形式である自動車のことを指す用語であるハッチバック。
この車種がいつから登場したのかご存知でしょうか。
始まりは、1961年にルノーが販売したルノー4であると言われています。
しかしながら、ハッチバックの原型としては1938年発表のシトロエン・トラクシオンにまで遡るともいわれます。
ただし、世界的に人気が高まった車種としては、1974年の初代フォルクスワーゲン・ゴルフに起因しているようです。
日本では高度経済成長期の昭和40年代に発売されたトヨタのコロナ5ドアが最初です。
1970年代中頃にはトヨタのカローラやホンダのシビックなど様々なハッチバック車が普及するようになりました。