セダンが燃費が悪いと言うのは大きな誤解です。
おそらく、燃費の良いコンパクトカーの多くがハッチバックであり、セダンになるとボディサイズも大きくなり、エンジン排気量や車両重量が重くなるので結果的に燃費が悪くなってしまうことが多いから、このような誤解が生まれるのかもしれません。
クルマの形で良し悪しが決まるわけではないのです。
では何で決まるのかと言えば、やはり影響が大きいのはエンジンです。
排気量やその特性のすべてが影響します。
たとえば車体サイズが大きくなると車両重量は当然重くなるので、スムーズに動かすにはエンジン排気量をサイズアップし、ハイパワーなものにしなければなりません。
すると、当然燃費は悪化します。
しかし、カローラセダンハイブリッドクラスであれば、車両も軽く、コンパクトハッチバック以上の燃費性能が期待できます。